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レベルゼロ
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作詞 日誓七海 |
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天高く舞い続ける鳥を
誰が自由と歌っただろうか
彼等が自由などどうして
飛びたくも無いのに飛ぶ塊(とり)を
一番自由な所は何処って
考えるにも程遠い
今から行くよ布翻し
あの谷の壁に手をかけて
ボロボロスカートよく破れる
いくら縫い付けても無理な事
ボロボロのスカートが破ける瞬間を見ていて頂戴な
そして私にトドメをさしてよ
自由だと歌われた物は死ぬ
不自由と云われた物は生きる
全ては脆く儚くて
生きし物もまた堕ちる
頂上に手をかけた瞬間
私を切り刻んでいいから
ずっとくり返してきた昔に
黒い光で終わりを見せて
ボロボロハートはよく泣くよ
弱音吐かずとも涙をこぼす
ボロボロのハートが砕ける瞬間を見ていて頂戴な
そして私を突き落としてくれ
今まで灯してきたランプ
今日でお別れサヨウナラ
もう必要ない(いらない)のサヨウナラ
別れのキスを心から込めて
もう光が見えぬよう切り裂いて
もう動けないよう切り刻んで
ボロボロの魂が砕ける瞬間を見ていて頂戴な
そして私に弔いの声を
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