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言葉
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作詞 相ノ山 蘭 |
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目に見える影の中で 汚い言葉を紡いでいく
非力な人間
いつまでも愚かで 自分が強いと信じている
神を崇める使徒のように
喉に牙を突きつけられても
私は怒りで震える躯を 他人の様に見つめ
冷静に冷めた唇で
脆弱な刃を叩き落とすでしょう
私には綺麗な盾なんか無い
精神を全てから護ってくれる盾は
鎧を捨て 兜を剥ぎ取り 錆びた剣を地に刺して
ありのままの私で
私の言葉で雑踏を止めてみせる
物理的に痛めつけられても 傷などはいつか消えてしまってる
いくら腕をちぎられても 代わりの物は幾らでもある
心を砕こうとする人はむきになり
私の肌を斬りつける
幻想ように言葉で残酷な怒りを退け
反撃の機会を窺っている
静寂な場で 感情をぶちまけられるほど
私はもう幼くない
気に入らないことがあって 感情をぶちまけられるほど
私は愚か者ではない
あらゆる視線から目を伏せても 罵声は飛び交うばかりで
どんなに我慢を繰り返しても 単純な者たちはヨロコブばかりで
私には綺麗な盾なんか無い
精神を全てから護ってくれる盾は
鎧を捨て 兜を剥ぎ取り 錆びた剣を地に刺して
ありのままの私で
私の言葉で雑踏を止めてみせる
静寂な場で 感情をぶちまけられるほど
私はもう幼くない
気に入らないことがあって 感情をぶちまけられるほど
私は愚か者ではない
でも私は強くなんか無い
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