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春の日差し
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作詞 香澄 霞恋 |
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春の日差しを探しに行こう。
暗く落ち込んだ気持ちを救うように。
春は別れの季節だけど、出会いの季節だから。
プラス思考で行こう。
あの人にもらった強さをムダにしないように。
世界は冷たく残酷かもしれない。
でも、光は暖かくて優しいことを知った。
次は私が光になる。
誰かの心を支えてあげられる、希望という名の光になりたい。
言葉を忘れた私たち。
意思を伝えることを止めてしまう前に、
信じてほしい人の心を。
耳をかたむけて、心の声に。
本当はみんな叫んでるんだって。
幸せになろうと必死にもがいてるんだって。
だから頑張ることは、恥ずかしくない。
胸を張って、顔を上げて、頑張りなさいって。
あの人に教えてもらったことが、
私の今を支えてくれている気がする。
だから、もう大丈夫。
春の日差しを失ったなら、自分で作り出せるから。
「またね」と言って別れた。
次に会うのは、いつだろう。
先の見えない未来に今、あの人はいない。
だけど、光は見えている。
あの人がくれた、春の日差し。
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