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甘い星
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作詞 琉羽李 |
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頭上に輝く 星をつまんで
口に入れたら 甘いだろうか
都会を流れる 風をすくって
その風は飢えを 満たすだろうか
赤い月が地上を照らし アルタイルがいっそう染まる
蠍の心臓が 強靭に鼓動を刻み
私の鼓動は 聞えはしない
漆黒の闇の中で 輝ける
光は日の下でも輝くのか
川の水すくって投げたなら
それは清き空気となりえるか
部屋にたまる 光の粒を 月がほんのり赤くする
不気味な色が 夜空を征し
それに気づいているのだろうか
梔子の花を そっとつまんで
あなたは喜んで うけとるだろうか
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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