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一片の記憶
作詞 李-すもも-
一度だけの笑顔を
残すことなく余すことなく
忘れてしまうこともなく
一枚の上質紙に写し取った


太陽に照らされて
白く輝いていたキミの全てを記した
このアルバムは大事にするよ




ボクはキミに出会えたことを
とても誇りに思う
自らの死を知りながら
逃げることもせず
立ち向かうこともせず
その日を懸命に生きていた


ボクはキミをあいせたことを
とても誇りに想う
自らの死を知りながら
苦しみから逃れることもせず
悲しみから逃れることもせず
一片の笑顔を見せてくれた





一枚の写真に移った
最初で最後の笑顔を
アルバムに載せてしまっておくよ
キミの手とボクの手を
最後に繋いだあの瞬間を
忘れてしまわないように





キミを愛したボクを
忘れてしまわないように
けれど未来には連れて行けないから
アルバムに載せて置いていくよ





キミを愛した誇りとともに
大切に大切に
しまっておくからね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 一片の記憶
公開日 2003/10/01
ジャンル
カテゴリ
コメント 寂しいけれど前向きな、悲しいけれど負けない。思いが何かを忘れてしまっても、想いは何も忘れたりしない。そんな気持で書いた詩です。
李-すもも-さんの情報
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