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Pandemonium
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作詞 とら |
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エンジンかけっぱなしで思う
これって空気汚染している
いつのまにかNHKでしか
言わなくなった環境汚染
思い出したように取り上げていても
トップニュースは芸能関係
先人達の言うまゆつばの末法の世も
恐怖の大王よりは信じられるし
今を見ていたらくだらないパシフィズムも
本気で意味があるように思えてきている
人が人殺しそれを当然のようにメディアは流す
形だけの法は意味をなさず生きる権利は雲か霞
間違い正すよりも罰死は贖罪となりうるのか?
「少年」犯罪なぜ彼等をスタートラインより前に置く
蝕まれた世は隙間だらけでみすぼらしい
そこに埋めるものが悲しみなら
人は生きていけないだろう
隣人が笑うことも出来ぬ無法地帯であることを知れ
その上で埋めるものが悲しみなら
人は生きていけないだろう
ノーベルだってダイナマイトを殺人のため作ったわけじゃない
発明は文明を切り開いた同時に地球蝕んでいった
悪意のない悪行だってこうして
しっかりと爪痕残している
天使達の舞うまぼろしの天国ってのも
パンデモニウムよりは希望が持てるし
今を見ていたら語るだけの未来だって
本気で意味があるように思えてきている
人が人殺すそれを義務みたいに思わせる兵役
はりぼての友好は意味をなさず握り合う手は空を掴む
平和の手よりもまず報復人は悪魔となりうるのか?
核開発着手なぜ消えぬ過ち繰り返す?
失ってきたものは大きすぎて隙間だらけ
そこに埋めるものが憎しみなら
人は生きていけないだろう
隣人を愛すことも出来ぬ混乱の世であることを知れ
その上で埋めるものが憎しみなら
人は生きていけないだろう
人のとなりにはどんなに離れても人がいて
不幸というハンディキャップ背負った人もいる
バリアフリーはそういった人達は助けないのか?
幸せを知らずに死にゆく人がいる
幸せを幸せと知らず生きてる人がいる
自分達のさらなる幸せよりもまず
幸せにすべき人達いるはずだろう
蝕まれた世は隙間だらけでみすぼらしい
そこに埋めるもの次第で隣人が笑うことも出来る
今考えるべきは和平交渉でも国政でもないだろう
人が人として生きるための越えるべきハードル
そこを越えればきっと天国だって地獄に見える
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