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冬の日
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作詞 庄司 涼 |
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それは 降りしきる雪の中
あなたはいつものように 私に凛と背を向けて
地を踏みしめて 歩いてゆく
振り向きはしない だってあなたが選んだ道
追いかけはしない だってあなたが進む道
いつだって、そう あの人は優しいから
「さよなら」さえも 言わないまま
桜の花が咲く頃に、どうかまた会いましょう
桃色の花弁が風に舞う頃、あの日の場所に立っていて
いつもみたいに不器用で
照れ屋なあなたで 戻ってきて
手の温もりも そのままで
強い心も そのままで
いつかまた、帰ってきてほしい
それでも あなたには言えないから
凍える冬を、生き抜いて
生き抜いて
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