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ラブソング
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作詞 蒼空のヵナタ |
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そらは急に暗くなって
雨が降り出した
涙と雨とが区別できないほど
同じ雫になって
私のほおを伝う
もしもあの時
“さよなら”じゃなくて
“ありがとう”が言えてたら
今日の私はどうなってたかな
明日もきっとそらは暗い
そんなふうに
考えてしまう自分を知りながら
そらは雨を降らせて
立ち上がるのが怖くなる
自分でもわからない程
苦しい気持ち
初めてなんだよ
今日の君がにじんで見える
「ヒッコシシヨウトオモッテイルノ。
コノマチハ,キミノオモイデバカリ
デ,イツマデタッテモキミガハナレ
ナイ。ココニイナケレバキットダイ
ジョウブ。キット・・・ 」
片言の呪文を
言い聞かせた
本当は呪文ではなくて
呪縛だと
気づいていたのに
幼かったあの頃の私が
もう見えないくらい
君が私を大人にしてくれた
“ありがとう”を言いたいけれど
言えないもどかしさ
それだけでも
君に伝わってほしい
もしもあの時
“さよなら”じゃなくて
“ありがとう”が言えてたら
今日の私はどうなってたかな
自分でもわからない程
苦しい気持ち
初めてなんだよ
今日の君がにじんで見える
そらは急に暗くなって
雨が降り出した
涙と雨とが区別できないほど
同じ雫になって
私のほおを伝う
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