|
|
|
ミラーハウス
|
作詞 真幹 |
|
たとえば僕のまわりを
たくさんの鏡が取り囲んでいて
全てに違う顔が映し出されるのだろう
そのどれかひとつ 本当の自分を
僕は探し出せるのかなあ?
合わせ鏡の何番目が
実際の自分に近いんだっけ?
心の黒いものを映すんだっけ?
ミラーハウスのような人生の中で
真っ直ぐ前を向くことはできなくても
自分の足元を見つめながら
ほら少しずつ 歩いてゆけるだろう
たとえば君の行く先々に
必ず迷路が待ち構えていて
迷いながらそれでもきっと君は
自分を見失わないように ただひたすら
出口を探しに行くのだろう
真逆の世界の僕は
姿かたちそっくりだけど
やっぱり正反対の君
ミラーハウスのような毎日の中で
何度も壁にぶち当たるけれど
またすぐに起き上がって
また少しずつ 進んでゆけるだろう
一番大切なのは 諦めないこと 立ち止まらないこと
ミラーハウスのような人生の中でも
自分を見失わずに前に進もう
鏡の中の僕に
決して近づこうとする必要はない
ミラーハウスのような毎日の中でも
意志を強く抱いていこう
迷路を抜けた喜びは
きっととても大きいもの
夢から覚めたみたいに
|
|
|