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僕らを知ってほしい
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作詞 cancan |
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みなさんは知ってますか?
二本松というところを守った22人の少年達を。。。。
22人の中生き残ったのはわずか6人。
12〜17歳の中で結成された 二本松少年隊
少年一人ひとりの気持ちは 怖いとか死にたくないとか
そういう気持ちを持って戦いに挑んだ者は
一人もいなかったという・・・
みんな一人ひとりが言っていた事。
それは
「故郷のために命を賭けられること。そんなに幸せなことはない。子供だからって、手加減はいらない。
正々堂々と戦い、そして出きることなら帰って来たい」
今の子供達が果たして同じことが言えるだろうか
まだ、れっきとした子供達
まだ、夢があっただろうに
僕らを知ってほしい 二本松少年隊を
死ぬと分かっていて出撃して相手兵を精一杯の気持ちで倒した素晴らしい少年たちのことを
一人の傷だらけの少年は言った
「あと一人。。。あと一人。。。敵を倒してから僕は死ぬ」
そういって 敵の将軍を倒した
その傷だらけの体は大変な戦いを 想い知らせてくれた
でも、どんなに辛くてもあきらめようとする者は
一人もいなかった
少年達は傷つき そしてその多くは死んでいった
どんなに苦しかったか 今の私には分からないけれど
僕らを知ってほしい 二本松少年隊を
手のひらのぬくもりと共に散った少年のことを
二本松少年隊の子供達を殺した 本人達は
涙を流して後悔し続けたという
でも いくら涙を流しても 後悔し続けても
一度 無くなってしまった命は 戻ってくるわけもなく
天へひたすら 昇っていく
ある一人の勇敢な戦士は言いました
「僕らはいつか死ぬ 死ぬのは一瞬だから辛くない
むしろ 辛さが 嬉しさに変わる
辛くはない 怖くもなんともないんだよ」
ありえない 辛さが嬉しさに変わるなんて
僕らを知ってほしい 二本松少年隊を
故郷のために命をかけた 栄光なき少年たちを
僕らを知ってほしい 二本松少年隊を
心の奥でもいい この少年を忘れないで欲しい
僕らを知ってほしい 二本松少年隊を
死ぬと分かっていて出撃して相手兵を精一杯の気持ちで倒した素晴らしい少年たちのことを
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