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右舷の月の映える夜
作詞 テティ
愛を説くのはまだ早いのでは?
恐れを知らないのは時に命取り

過ちの数と胸にある歓喜の数
比例などしない二つは報われなどしない

今夜目にしたものは全て忘れなさい
戒める砂時計など捨てて

夜にだけ訪れよう
ここは開獄門 禁忌の地
愚かな魂を求め彷徨う死神に侵されている
今夜の貴殿は幸運
長続きのしない至福 
私の入る限りあなたはこの世を捨てられないでしょう

『怖がらずに手を伸ばしてごらん?さぁ....。
 月が手に取れそうに見えるだろう?
 
 地べたにしっかり手を付けて池を覗いてごらん?
 賢いお前ならここに蠢くものが見えるだろう?』

「この池には二度と近づいてはいけない。
 この世の物じゃない悪霊がお前を喰らいにくる。」

何を信じるべきか 何を貶すべきか
賢いお前ならわかるだろう
さぁ、ここから立ち去れ...

夜にだけ訪れよう
ここは開獄門 禁忌の地
愚かな魂を求め彷徨う死神に侵されている
恐れるものなど何もない
愛を説くにも十分に待った
誰が己を祝福へと赴くのを躊躇わせようか


勇気は時に虚しい...

二度と天は仰げなくなり...

愛するものも届かなくなり...

今もどこかかの地を捜し続け...

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 右舷の月の映える夜
公開日 2007/01/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 怪しさを出しました。四人くらい登場人物がいるんですが、彼らのストーリーをあまり歌詞に映せなかったので、ただのワケの解らない歌詞かも...。
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