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最後じゃないだろ
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作詞 KIMINOUTA |
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青空の下。何の為にそんなに急いで走るんだ?
手に入れるべきものは皆壊してきた。
今さら何を求める。追いかけている物だって
どうせその手で壊してしまうのに。
壊して壊して裏切って、たくさんの人を傷つけたろう
今さら俺に何が出来る?守る事なんて出来ないのに。
人を守ろうたした。嫌になって壊した。
哀しくなんてない。だって俺は独りだから。
それでも生きたかった。生きたくて必死になって
誰かに頼る事も出来ず、ただつっ走ってただけ。
本気なんて判らない。好きかなんて知らない。
初めて想ったんだ。大切な人なんだって。
今まで何もいらないって思ってた。
独りの方がきっと楽に生きてける。
苦しい。哀しい切ない。ちがうんだ。もっと違う思い
独りじゃない。教えてくれたのは誰だ?
そんなの判ってる。初めから知ってる。忘れてただけ
今君に届くように精一杯の想いを叫びたいんだ。
大好きなんだよ!気付いてたのに忘れたフリしてた。
ありがとう。君と出会えた奇蹟が俺を強くした。
届けばいい。届かなくてもいい。
ただ今は今だけは俺の為に存在していてくれないか?
当分逢えないかもしれないけど
いつか必ず逢いに行くよ。
「ああ。約束だ。」
離れて行く君に手を振って。見えなくても手を振って
今叫んでもいいか?
「最後じゃないだろ。また逢えるよな。」
君は笑って手を振ってくれてる。そんな君が見えた。
君が笑って俺も笑ってた。
そんな気がした。
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