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輪廻
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作詞 武士道 |
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青い蒼い或る夜に 君は天に向け祈った
手と手で伝わる温もり 失いたくは無い
募る思い、零れる雫、消えそうな灯火、揺れる炎
偶然生まれたこの世界で 必然の時が訪れる
逆らえないから運命なんだ
僕は全部解っていたよ
僕を呼ぶ声が聞こえる
ごめんな、返事は随分先になりそうだ
これは誰の想い?
暗く寒い漆黒の森の中
世界は小さく泣いた
本当は怯えていた でも笑って見せた
遥かなる旅に出るよ 海を越え雲を突き抜け
辿り着いた新世界 視界に写らない君を探す
馳せる思い、波打つ雫、煙となった灯火、たたずむ君
二度と来ない朝に願う 大切な人を思いながら
逆らえない運命だとしても
逆らってみたいんだ
僕を呼ぶ想いが伝わる
ありがとう、今すぐ逢いに行きたいよ
これは僕の想い
差し込まれる一筋の光
世界は小さく頷いた
本当は不安だった でも・・・
いつしか君は年上になった
あの日と変わらぬ君は
また僕に花をくれたね
小さな小さな僕と共に ―
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