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なまたまご
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作詞 かろん |
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なまたまごって どんなにあっためても 絶対にヒヨコはかえらないけど
少しでも 傷か付いちゃ嫌だったから
少しでも ヒビが入っちゃ嫌だったから
僕は両手で そっときみを包み込んであげるんだ
きみのこと 大好きだったから
まぜたり しょうゆかけたりして 食べちゃいたくなくってさ
なまたまごって どんなに熱をあげてもさ どうせ賞味期限切れちゃって
少しでも 一緒にいたかったけど
少しでも きみを守りたかったけど
僕の両手じゃ きみを温めることはできなかったみたい
だから 僕ときみが もう少し熱を出し合えば
きっと ゆでたまごくらいには なれたのにね
僕ときみは きっとずっと 何年熱を出し合っても なまたまごのままなんだね
ゆでたまごになる日は きっとずっとないんだろうけど
僕はきみが たまごからかえるまで
ずっと温め続けるつもりだよ
なまたまごって どんなにあっためても 絶対にヒヨコはかえらないけど
少しでも 傷か付いちゃ嫌だったから
少しでも ヒビが入っちゃ嫌だったから
僕は両手で そっときみを包み込んであげるんだ
いつか 立派なヒヨコになってさ
二人で庭を駆け回れるかな?
好きだから 好きだから 大好きだから
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