|
|
|
「また逢えるよ」
|
作詞 天愛羅 |
|
「また逢えるよ」
この手を離せばもう二度と
君に逢うことはないって 判ってる
でもね さよならを言うのは
今でもやっぱり 好きになれないから
「また逢えるよ」
ちょっと軌跡を 信じてみようと思う
君と愛し合った時間を 忘れないために
君の胸は peaceのタバコの香りがした
無数にあいたピアス
どこかぎこちない 金髪も
全部全部 あたしのものになる気がして
でもどんなに手を伸ばしても
届かないことくらい 心のどこかで
判っていたのかもしれない
君はあたしに 涙さえみせなくて
心はいつも 病んでいたはずなのに
かっこつけて 強がる君が
愛しくて 恋しくて たまらなかった
だけど 抱き合ったとき
言葉には出さない 君の泣き言が
あたしには 聞こえてきたんだよ
「大丈夫だよ」さりげなく言ったあたしに
「俺はそんなやわじゃネェよ」そう笑う君
知ってたよ 君がキズだらけだってこと
「また逢えるよ」
別々の路を歩き始めた二人がもう二度と
逢うことないって 判ってる
でもね さよならを言うのは
今でもやっぱり 好きになれないから
「また逢えるよ」
君をこれ以上 傷つけたくないと思った
peaceのタバコの香りも
君がくれた たくさんの幸せも
愛し合った時間も
全部全部 墓まで持っていくから
忘れないこと ここで誓う
あたしは 君を救うことができなかったね
それは今でも 悔やんでるよ
キズだらけの君 素直になれないその理由は
きっと どんなに愛し合っても
癒すことはできないんだね
悲しいけど 苦しいけど
君がいつでも 笑っていられるように
あたしはここで 祈っている
「また逢えるよ」
ちょっと軌跡を 信じてみようと思う
|
|
|