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人魚姫
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作詞 美卯 |
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少しずつ持っていた物を無くしている
ような感覚に陥る
埋めても足りないくらいに深く想いは募っていく
ねぇ・・貴方の瞳には私はどんな風に映っていますか?
初めて出遭った私の姿を覚えていますか?
淡い恋物語は 今始まりを告げた
深く私の胸に棘を突き刺して
それが 叶わなくて報われない恋と知っていても
きっと 貴方の傍を離れないでしょう
貴方を好きになってから後戻りが出来ない事は
初めから解っていたよ
貴方と同じ視点で世界を見たくて同じ立ち位置
につきたかった
浮かび上がった世界で貴方の傍で生きていくと
覚悟は決めていたよ
この想いは貴方の前で言葉には出せないけれど
最大級のエゴでも願いたい
貴方を好きでいたい 離れたくない
淡い恋物語は 終わりを告げることはない
泡沫のように儚い恋だと解ってても
私は決して貴方を好きになった事を後悔したくない
例え 貴方の瞳に私が映らなくても
私の想いは泡のように消えずに
ずっと貴方を想い続けるでしょう
陸の上から昇ってくる朝日を
潤んだ瞳で見つめながら
最後に 声に出せない秘めた貴方への想いは
沈黙の歌になって貴方に届いて欲しい・・・。
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