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小さな手
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作詞 ゅずる |
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大きな空に小さな手のひら 見えるモノは暗闇ばかり
つかみたい物は小さな手からすり抜けていった
広い宇宙を知らないから 此処が1番大きいそう信じた
小さな限界の中で大きな夢を抱いていた
拾い集めた希望の光は 今も遠くで輝いてる
あの時乗っていた三輪車は
何処にもないけど
小さな手が大きくなる度 暗闇は広がった
無邪気な笑顔も戻らない希望も今は遠くで輝くだけ
昔は描けたたくさんの夢は 今は描けない
それでも、一生懸命“今”を生きている
まぶしい太陽にいつの間にか 背を向けていた
つかんでいたはずの者はいつのまにか消えた
悲しい現実を知ってから 夢なんて見なくなった
笑っていた昔の自分さえ疎ましく思った
遠くで輝いていた希望の光 今はその輝きを失った
なんでも出来ると思った心は
なくなってしまった
小さな手が大きくなる度 作り笑いが増えた
自分の気持ちに素直に生きれなくなった
昔の優しい眼差しも今では探せない
それでも“今”を必死に生きている
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