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歌えるはずないLove Song
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作詞 蒼龍 |
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煙草の煙に お前を重ねながら
慣れた手つきで いつものボタンを押す
こんな俺に バラードなんか歌えないね
それでもなぜか涙が止まらないよ
「元気ですか?」離れ離れになって
ふとしたことで傷つけあったけど
あの日 あの場所と同じMelody
ただ一つ違うのは お前が側にいないこと
ふざけ合って 歌ったこの曲も
今では白日の心に染みるよ
グラスに映る いつもの笑顔
この氷が溶ける前に 飲み干したい
抱きしめながら マイクを片手に取れば
胸の鼓動が一つになった
何歌う?って優しい笑顔で
もう一度 俺を時間へと抱いてくれ
振り返れば あの季節のMelody
得意気にしては 二人寄り添ったね
雨に打たれながら 愛を叫びあった
画面に映る男と女は まるで二人のようだね
過去に流した涙と傷は 全部覚えてる
春夏秋冬 思い出の曲が蘇る
あの日 あの場所と同じMelody
ただ一つ違うのは お前が側にいないこと
真剣になって 歌ってみるけど
消えた欠片に思いが滲むよ
歌い終わる その前に
失恋(キャンセル)と書かれたボタンを押すよ
そして 歌えるはずないLove Song 口ずさみながら
あの日 あの場所の涙が蘇る
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