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君の幸せと僕の失恋
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作詞 流星 瑠璃 |
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僕の前に来るたびにクルクル変わる君の表情
あぁ また失恋したんだねって暗黙の了解 ただ泣く君
傷ついてる心を僕が癒せれば良いのにな
だって君はいつも失恋して傷ついて自分を嫌いになって
どんどんと追い込んで 追い込まれて その想いは涙に変わって・・・
いつか君は恋をしなくなるんじゃないかって思うけど
それは随分と先のことになりそう
一日が終わると君は僕に話してくれる
楽しかったこと 嫌なこと 好きな人のこと 友達のこと
だた無言で聞くだけの僕だけど
君の声とか表情とか見ていて うれしかったり さみしかったり
「どうすればあの人にこの気持ち伝えられるかな」
僕が答えないの知ってるくせに
頬赤くして 瞳輝かせて 鼻歌を歌ったりして
ひとり幸せそうに
もしも君が僕を好きになってくれれば
僕は君を傷つけたりしないのに
君を泣かせた人達のこと 許せないし
でも好かれて羨ましかったり
こんな中途半端な僕は 今はまだ君を守れやしないだろう
君の幸せを願う
その為なら僕のこの気持ちなんてどうなったってかまわない
だって君が今までずっと失恋してきたから
君が傷つくのはもう耐えられないから
いつもみたいに僕だけにその日の出来事を話してくれるだけでいい
心の底からそうやって思えるのか? なんて言われたら
いいえって答えるけど
ある日君は今まで見たことのない笑顔で僕のところに駆けつけてきた
あぁ 両想いになれたんだねって暗黙の了解 ただ泣く君
よかった 言葉だけありったけ並べて
感情なんてこめてられなかった
きっと こんな複雑な想いが失恋なんだね
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