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僕と君の間にある亀裂
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作詞 佐藤ノブオ |
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僕と君は 同じ学校に入学した
同じ制服 同じクラス 同じ通学路
僕と君はこれからお互いうまくやっていく筈だった
なのにどうして…
原因は些細な事だった ほんの小さな事だ
でもそれで 僕等の間に亀裂が走った
すぐに閉じると思ってた また話せるだろうと
でもそれは甘い考えだった
あれから僕ら 一年以上も口きいてないね
なぜ? 僕は仲直りしたいのに
友情なんて砂上の楼閣 すぐ崩れてしまう
僕は ずっと君に謝りたいと思ってた
伸ばした手が 空中で止まってた
話しかけられずに ずっと遠目で君を見てた
臆病者の僕を 許してくれ…
君は友達と楽しそうに話す
僕も入れてくれ 君と話したい
どんな友達よりも どんなに楽しくても
僕は君と喋りたい
僕らの仲は こんなに浅いものだったの?
それでも 僕はまた君の友達になりたい
友情なんて難しいもの 恋愛よりも難しい
特に男同士の友情はね 迷路より複雑だ
嫉妬なんて言ったら気持ち悪いだろうけど
僕はそれ程までに君と友達でいたい
僕の話で また笑ってくれ
こないだやっと二人で話ができたね
短い間だったけど 嬉しかったよ
友情の仲に開いた亀裂は 今閉じつつある
一年 やっと君と元通りになれそうだ
でもまだ僕は君にちゃんと謝ってないね
自然に仲直りしても 僕はちゃんとこう言うよ
「ごめんね」
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