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遙風
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作詞 MISAYA |
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風が吹いたら 色褪せた落ち葉が
埃のように舞い上がる 僕まで飛ばされそうになる
いつもの坂を 思い切り駆け上がる
背中にじわり汗かいて イヤホンも気付けば外れてた
何気ない日常に 幸せを見つけたりして
退屈な現状を 楽しんでみたりもしてる
大切なことはそうこの日々にある
厭なコトも辛いコトも 悩みもあるけど
昇る朝日は今日も 僕たちを照らすから
歩く事が出来ずにいて 涙に縋りたい時も
明日ある幸せを 思い切り信じてよう。
満員電車 横目に走ってく
閉まりかけの踏み切りをダッシュで通り抜けていった
詰め込んだ荷物 そんな多くはない
毎日同じ道程を 同じカッコで進んでく
そんな毎日の中で いつも何かを探して
気付いては忘れたり 忘れなかったりもしてる
大切なことはもう解ってるんだ
掴めない自由だとか 明るい夢とかを
追いかけるのはきっと 僕たちが生きている
その理由を知る為だと 僕なりの答え見つけたよ
今笑えてることは まぎれもなく奇跡なんだ
名前も知らない花 今日も枯れずに咲いている
道端で一人きりで 春風を待ってるのかな
もうすぐ雪が降り出して 街は白になる
厭なコトや辛いコトは 尽きるワケもなく
だけど今を生きてる。僕も、あの花だって。
いつかまた会えるといいな 涙がこぼれそうになった
思い出していたんだ あの日咲いていた君を。
今笑えてること それだけで幸せなんだ
そう思えてるから。 歩くよ 果てしないほど。
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