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地獄蝶
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| 作詞 Aria |
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あたしゎ蝶。地獄を彷徨う蝶。
授業中 うっとおしい小雨がいつまでも降り続く
廊下を歩くと 世界が霧で包まれて まるでないような
何処にも存在していないような そんな世界
あたしゎ蝶。地獄を彷徨う蝶。
雨が降ってちゃ飛べないの 小さな雨粒が あたしにゎ
大きく感じられるの 何処か遠くの晴れた国まで
誰かあたしをはくんでくんないかしら
小雨がいつか波になった 大きい暗い波
なにもかもが飲み込まれてもう存在しない
存在が消えうせた まるでそんな世界
あたしゎ蝶。 地獄を彷徨う蝶。
波が来ちゃもう飛べない 羽根がぬれてつぶれちゃう
いやね 雨はキライ 波はキライ
何処か遠くの晴れた国まであたしをはこんで
くんないかしら
あたしゎ蝶。地獄を彷徨う蝶。
地獄ってなんなのかしら いったいなんなのかしら
でもそれゎたぶんこの醜い世界 自分がいるこの世界
美しいというのならそれゎ醜く
醜いというのならそれ故にひどく美しい
あたしゎ蝶。地獄を彷徨う蝶。
あたしゎ蝶。世界を彷徨う蝶。
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