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名も知らぬ人へ
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| 作詞 やさしいライオン |
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飽和の世界に生まれ
不飽和の平和の世界に生まれ
僕らは生きていくのかな
ただの他人なんて言ってるみたい
仮面の心は何も生まないんだ
ただ祈っていても世界は変わらない
僕は何をしたらいいのかな
何もしなくて良いわけないよな
だからこうして歌っているんだ
共感の心を持つならわかってくれるかな
遠い国では幼き子供が泣いてるんだ
親をなくし、国をなくし
何を信じていけばいいのさ
生きていく自信なんて持てるわけないよ
もっと視野を広げてよ
僕だってわかってる
人一人の力じゃ何も変えられない
でも、それでもこう思うんだよ
僕の手が届く範囲の世界は僕の世界だから
そこに生きる人は護ってあげるって
僕は世界に出る
いずれ必ず
そこで僕は少しずつ少しずつ世界を変えていきたい
僕は笑っているけど、泣いている子だっているんだ
僕は傲慢なのかもしれないけど
自分勝手かもしれないけど
せめて涙を拭いてあげたいから
名も知らないけど、出会ったらもうそこで仲間なんだ
同じ星に住んだ仲間なんだ
だからもっと寄り添って生きていこうよ
宗教や慣習なんて関係ないよ
それを超えたところには争いなんてないでしょ？
みんな平和を求めてるんでしょ？
だから寄り添おうよ
これは僕のわがままな思いだけど
伝えたい思いなんだ
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