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かぎ
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| 作詞 エゴイスト。 |
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ある日、気付いたよ
僕は鍵を失くした
其れは此のドアの鍵
其れは僕だけの鍵
中に入ってるものも忘れた
でも、
とても大切なものだったんだ
ねえ、誰か
何処かで見なかった？
見落としそうだけれど
ちゃんと其処に在る
ピカピカ光ってる
大切なものなんだ。
仕方が無いので
其のドアの前で蹲る
膝を抱え込んで
頭埋めて
ドアの鍵は何処へやった？
自分の足跡を辿った
消えないけれど
小さなもの
唯一のもの
ねえ、誰か
何処かで見なかった？
キーホルダーも何も付いてない
味気ないけれど
それでも
キラキラ輝いて
大切なものなんだ
そして唯一の
此のドアの鍵なんだ。
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