|
|
|
深空
|
作詞 MISAYA |
|
蒼く澄んだ空の果てに 何があるのかって
考えてみたところで 答えは見つからない
読みかけの推理小説 投げ出してしまった
何もかも続かない僕 恋した君のことさえ
日常が困難で溢れて はちきれそうになる
今にも沸騰しそうなくらい 温めた味噌汁飲んで
想うのは君のこと 今はもう違う空を見てる
深く沈んでしまいそうだ この空の奥深く
いつの間にか入れ替わった 空と海に揉まれてた
ただひたすら蒼い世界 逆巻く波の中で
もがきながら見たのは 君のおもかげだった
赤く染まる海の向こう 何があるのかって
考えてみたりしては いつか眠りについて
ヤケドした舌の痛みも たいしたものじゃない
反して冷える指先は まだ君を探してる
常識という鎖に強く がんじがらめだった
歩くこともままならないままで ふと空を見上てみた
深々としみこんだ 蒼がその美しさ増してく
手を振った君の姿が 見慣れた愛に少し
近付いてる気がした 二度と戻れないのに
もう何度と繰り返した 君との過去を辿れば
甦る感情 触れたくて、逢いたくて
蒼い深空の奥で 君との夢を見た
|
|
|