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必然の瞬間
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作詞 灰色のライオン |
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いつかは来てしまう瞬間ってものは必ずある
どんなに逃れようとも来てしまうものなのだから
またいつか集うその時まで
別のレールを走る僕たちの足は止まらない
別れっていくつ体験しても楽にはならない
思い出の数だけ、思い出の大きさだけ
重みが増してきてしまう
教室だって廊下だってすべてが思い出になる
もうこの場所で、もうこの仲間であの時みたいに
笑い合ったり泣き合ったりしないだろう
今日という日がみんなとの最後の思い出になる
みんなの瞳からは涙が流れていたけど
最後に泣いていたくなくて
僕は笑顔をみせていたんだ
いつだって僕たちを見ていた校舎は大きい
今日で卒業する僕たち、今日で旅立つ僕たち
前がにじんできてしまう
さっきもらった卒業証書が重く感じる
今になって実感してきて出会ったときの桜が
あのときより新鮮で残酷に見えた
この空が世界共通のように
この空を通じて想いが届くように
いつかは来てしまう瞬間ってものは必ずある
どんなに逃れようとも来てしまうものなのだから
またいつか集うその時まで
別のレールを走る僕たちの足は止まらない
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