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landscape of you
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作詞 MISAYA |
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踊るように舞い落ちてきた ひとひらの粉雪
君との距離を埋めていく もう、姿さえ見えない
冷たく震える両手から ゆっくり消えていく
君がくれた温もりとか 夢に見た幸せとか
曇った窓に書いた 伝えられなかった言葉は
やがてなくなってしまうだろう
僕はまだ泣き虫のままだから
この街に降りゆく 真冬の雪の色は
限りないほど白く 輝く
吹荒れている風の中で 君のことをまだ
想ってしまっている
君のすべてが 僕のすべてだったから
見上げた星に願うことは 思いつかないんだ
こんなに君のことばかり 思い出してしまうから
雪の下に隠した 小さなタイムカプセルの
居場所さえも解らなくなってた
僕らには もう何も残らないね
この胸が焦がれる 君の声 姿 面影 今
遠くへと解き放ってゆくよ
住み慣れた部屋を出てゆこう 君のことをまた
想ってしまうから
君のすべてが 僕のすべてだったんだ
やがては止むだろう 真白な雪の下で
流れる季節から逃げるように
住み慣れた部屋を出てゆこう 君のことをそっと
忘れてしまうため
君のすべてを 僕から失くしてしまうよ
僕のすべてで 君を失くしてしまうよ
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