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sorrowful nights
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作詞 MISAYA |
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不意に切ってしまった 左人差しユビサキ
絆創膏張ったら 色々と不便になった
重ね合わせてみる この傷と君の空白
「ほんの少し似ていた」 気付いたら胸が痛んだ
傷の治し方さえも 知らない僕はこの先
何をどうして生きてけば 幸せになれるんだろう
君は叱るかな、こんな僕を あの懐かしい口調で
そうなるならどんなに 嬉しいことだろう
僕に吹く全ての風を 向い風だと思い込んで
今生きている僕にとって あの日生きていた君は
二度と巡ってこない 忘れ去られた季節のよう
思いがけない出会いと 思いがけない別れを
終えたその後で僕は また今日も眠れずにいる
僕に出来ることを 僕は知らずにいたんだ
君が笑ってたから いつも同じあの笑顔で
「頑張れ」なんていえない 言えるワケが無かった
ずっと頑張ってた君に 伝えようとした言葉は
何一つ口に出来ないまま 君は行ってしまったから。
優しいこと言おうとすれば
その分だけ傷つけてしまっていた
なんでだろう、君を 思い出せなくなってゆく
君だけをただ 見つめてたのに・・・
流れる雲の速さ 追いかけてみたりして
それはひどく遠ざかり ふと君を思い出してた
悴んで動かないユビサキ 紅く滲んだ血の跡
消えていってしまうかな
消えていってしまうんだろう
今生きている僕にとって あの日生きていた君は
二度と巡ってこない たったひとつの・・・愛だった
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