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どうしようもない奴
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作詞 描猫 |
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毎朝あなたの横を何もできずに通り過ぎてゆく自分が嫌いで仕方がなかった。
いつからだろう。
こんな風にあなたを思うようになったのは、
いつの間にかあなたのことだけを考えていた。
ただあなたに近づきたくて、
苦手な香水も少し付けてみたけど、
近づくことも
怖くて。
わかってる何もできないんだって、
しちゃいけないんだって、
そんなことわかってる。
あなたと笑っているのが、
何で自分じゃないんだろうと思った。
でもあなたがあいつと笑っているのが楽しなら、
それはきっと仕方ない。
仕方ないんだよ
何度も忘れようとした。
何度も見ないようにした。
がんばったんだ
でもだめだ
好きです、
どうしようもなく、
好きなんです。
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