|
 |
|
鎖と檻と、そして君
|
| 作詞 佐藤ノブオ |
|
君を連れて行くために僕は日本に帰ってきた
僕が突然訪ねてきたら君はどんな顔して驚くだろうね
君は既に他の人と幸せを掴んだみたいだけど
君はそんなもの望んでいないだろう？
ようやく着いた君の家は立派な一軒家だった
これが君の今の全てなんだね
あぁ 僕はなんて罪深い男なんだ
僕は君の全てを捨てさせようとしている
僕は君に過酷な運命を背負わせようとしている
危険な世界に入らせようとしている
それでも君はついてきてくれるだろう？
君は僕と同じ鎖と檻に縛られてしまうのだけれど
それを望んでいた君はやっと本当の幸せを掴めるね
玄関のチャイムを鳴らす 君が慌てて扉を開ける
君は嬉しくて僕にしがみ付いたままだった
君の薬指にはまっている「今」を外し
過酷な運命の証である「鎖」をはめてやる
君の顔にキスを降らす 額に 瞼に 頬に
最後に唇にキスをした時君は泣いて言った
「やっと唇にしてくれたね」っと
僕らはソ\ファの上で時を忘れて夢中で愛を示し合う
僕の愛を君の体の隅々に深く刻み込んであげる
君は僕と同じ鎖と檻に縛られてしまうのだけれど
それを望んでいた君はやっと本当の幸せを掴めるね
今まで色んな女性に出会ってきたけれど
僕には君一人しかいないようだ
ようやく手中に収めた女を抱き上げ
僕はきっと 地獄に堕ちるだろう
|
|
|
