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X\'mas decorations
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作詞 エルシド |
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『X\'mas decorations』
十\字架の立った教会 小さく聴こえた ベルの音
毎年ながら「キレイ」とこぼす お隣さんのイルミネーション
僕らはすべて通り過ぎていった 足音のリズムは速くなる
寒いから当然だけど 別に目的地なんてないだろう
君の冷えた左手が 僕の右手を 温めてくれた
白い歩道に残った 足跡はいつまで残るだろう
降り積もってしまうのが先か 溶けてしまうのが先か
walk hand in hand, a snowy road… 答えなどいらない
おもちゃ屋の前には 赤い服を着たサンタクロース
天辺に星を飾って 高くそびえ立ったクリスマス・ツリー
僕らはすべて通り過ぎていった 足音のテンポは遅くなる
帰り道だから当然だろうけど もう終電だ 急がなきゃ
貰ったプレゼントは嬉しいけど 少しだけ切ないね
雪の景色に刻んだ 物語はいつまで続くだろう
二人が離れるのが先か 光が消えてしまうのが先か
a sky full of stars, a snowy road… 問う声なんて出ない
裏路地を灯すキャンドルが ゆらゆらと僕らの顔を照らす
幸せとか 愛しいとか そんな言葉でなくとも 伝わってるよ
ずっとX\'masの飾りつけでいい
イヴの夜空に飾った 星屑はいつまで輝くだろう
問う声は出ないし 答えなんていらない それでいいさ
a cold night with glittering stars… 温もりだけ 二人で1つ
ほら もう電車が迎えにきた この物語の終わりを告げるベル
あえて最後まで取っておいた 「Merry Christmas」・・・
僕らの物語は やっと始まるんだ
ねぇ そんな気がしない?
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