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人魚姫
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| 作詞 きなこ餅 |
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蒼い視界は既に見飽きてしまったの
求める世界は クリアな世界 ただそれだけ
手を伸ばした そこで何もかも戻れなくなる
目に映るは目映い貴方の顔だけ
感謝の言葉も言えないもどかしさ
それでも貴方は笑って それに涙が零れて
冷たい海に包まれた体が 今 貴方の温もりで色が戻る
何も怖くない 側で優しく囁く声があるから
胸の蕾が今花開く 幸せの太陽と 喜びの水とで
いつか貴方を照らす大きな花でありたい
映る視界にこの目を疑ってしまったの
見つめる先には 貴方と誰か 甘い口づけ
もう見たくない そこで未来が砕け散ってく
鏡で揺れる 儚い私の涙顔(ナダガオ)
別れの手紙も残さなずさよなら
それなら貴方は笑って これからも幸せでいる
冷たい海が私を満たしていく 今 貴方の温もりを泡にかえる
もう求めない また涙を流したくはないから
胸の花が今散り行く 悲しみの海へ 深い暗闇へ
二度と光を目にすることはない 蒼へ静かに還る
この深い蒼は
終わりを迎えた人魚たちの涙の色
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