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舞蝶
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| 作詞 りほ♪ |
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一匹の「蝶」が
僕の目の前で
炎となって消えた
綺麗だった
炎に包まれ
灰となすその姿は
美しかった
自分もこうなっていくことを願った
今を恐れている僕は
未来も恐れるようになり
明日を望まなくなるだろう
その時あの蝶のように
炎となって散ってゆきたいと
昨日と過去を忘れたくないから
いつも逆向きで歩いてる
昨日と過去に戻りたいから
いつも目をふさいで思い出す
まだ光のあった
あの世界を
自分から
鎖をつないで牢に入り
時間が過ぎていくのを願う
太陽にも当たりたくないから
自分の身を守るために
毎日ずっと閉じこもっている
僕を消して
僕を無くして
僕を忘れて
僕を燃やして・・・
一匹の「蝶」が
僕の目の前で
灰となって散った
・・・いやそれは
僕だった
僕は灰となっていった
僕は消えた
僕の目の前で
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