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恋愛喪失
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作詞 イツム |
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それはあまりにもゆっくりで
蝋が溶けるようなスピード
何処へ消えたのだろう
君と 僕は
そういや
君の笑顔が好きだったなあとか
君の優しさに泣いたなあとか
どうしても忘れたくないことが
多いって気付いたんだよ
この部屋にはまだ
あの日の暖かさが残っているというのに
どうして僕の心は
徐々に冷たくなっていくのだろう
それは君だって
同じ事なんだなあって感じたよ
君は僕のこと
忘れてしまうんだろうね
ウジウジしない強い人だったから
それはまた 悲しいことだけど
仕方ないってわかってる
どうにかしてさあ
この気持ちを少しでも暖めたいんだよ
泣いたって変わらないけど
喪失感が苦しすぎるんだ
それは君も
同じ事なのかい?
未練たらしい僕を笑ってよ
「ごめんね」も「さよなら」いらない
ただ最後に
君の笑顔が見たかったんだ
それはあまりにもゆっくりで
蝋が溶けるようなスピード
見つけたかったね
出会った頃のような
ちゃんと愛と呼べるカタチを
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