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山男、跳べ。
作詞 ロング坊主
「どうにもならぬ」

主がゐう。一体どうしたことなのじゃと聞きいると、

おあし(お金)が尽きたと山男は云う。心が折れたときゃつは云う。

「ならばここで切り捨てようか?」

きゃつはぬるぬるした笑顔を浮かべ

「おお、そうしてもらおうか!」

脇差しを抜き、天に向かって振り上げる

鈍い光を見て急に山男は云う。

「おおお、やっぱり、止めてくれ俺はまだまだ死にたくない」

刃の上の様な人生に 一体何を求めてゐるのか、山男。

「幾人の血を吸った我が刀、貴様を切るのは錆となる」

どうせ、明日死ぬかも知れぬこの体、のらくらと生かして何になる?

灰になって、土葬されるその前に

跳べ、山男。 生命の片鱗を見せてみよ。

刀の錆になってはならぬ。   

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歌詞タイトル 山男、跳べ。
公開日 2006/11/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 応援歌
コメント 急に浮かんだんで言葉にしてみましたん。あ〜坦々麺がうまい季節になった。
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