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十\一月の雪
作詞 キミィ
数えるほどしか
会えなかった二人でも

見上げればいつも
互いの場所を繋げる空
眺められたはずなのに

綺麗に手入れした爪
褒められないいまま
愚かに時は流れ

十\一月の雪は 儚く溶けて
まるで僕達の終わりのよう

「いつまでも愛していてね」
の言葉を大切にしてきたのに

突き刺すような寒さが
二人の距離を突き付ける

目を閉じれば
浮かんでくるその笑顔
何度勇気をくれただろう
あなたにこの感謝が
届くといいのに



電話するしか
できなかった二人でも

見上げればいつも
互いの場所を繋げる星
眺められたはずなのに

あなたの不安や迷い
気付かないまま
愚かに時は流れ

十\一月の雪は 儚く溶けて
まるで僕達の定めのよう

「永遠に愛しているよ」
と心で誓っていたのに

上手についたあなたの嘘が
二人の真実を突き付ける

目を開けば
落ちては溶ける淡い雪
いずれ街中真っ白に覆うだろう
あなたにこの景色が
届くといいのに

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 十\一月の雪
公開日 2006/11/22
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 遠距離恋愛に破れても、普段から会っていないためまだ信じられずにいる。でも、降る雪が、雪の降らないところに住むあの人との距離を思い出させ、恋の終わりを突きつける。
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