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白い花びら
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作詞 灯知 |
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かじかむ手にぎりしめ
舞っている白い花びら
つかんでみた。
冷たい花びらは
僕の手にとけてなくなった。
降りてくる白い花びら
いつも思い出し。
高いところから落ちた雫は
地面にはじけた。
雫は落ちていく
積もった白い花びらをとかしていく
僕は上をむいた
雫がこぼれないように
花びらが消えないように
君と一緒にいたあの時
同じように花びら舞っていた
僕と君
花びらをつかんだ。
儚く溶けた雪
僕らは泣いた
儚すぎて
消える
儚すぎて
僕はまだいる気がする。
君が。
舞い降りる花びらつかみながら
声かけてきそうで
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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