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パニック
作詞 風の森の小鳥
橋の欄干から 暗い川を見下ろす

ふざけて飛び下りる真似して

怖くなって 家に帰った 
 
「あの人は何してるかな 今日も優しく笑ってるかな」

それを考えると、吐き気と涙が止まらなかった

  
あの夏の回想

40度のアスファルトの上

救急車で運ばれた

カラダは無事だったが

頭が混乱して、現実が分からなくなったよ

小さなパイプベッドの上 作ったご飯

吐いてしまった
   
孤独に耐えれなくてあの人に電話すると

「大丈夫?」って言ってくれた

優しい言葉に救われた

美しい人 柔らかい人

ルララ ルララ・・・

でもそれは

恋じゃなく結局、

ボクの一人芝居なんだよな

だけど

優しさに救われた 彼女が愛しかった

人間という存在に ボクは涙したんだぜ

熱を持って 人を愛して

体を預けて 匂いを感じて

例えそれが嘘だとしても

それで誰かは救えるんだよ

どこまでも落下しそうになって

深く溺れそうなその刹那、

彼女の声が聴こえる気がする

ルララ ルララ・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル パニック
公開日 2006/11/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 自分が折れてしまうと思った時、何に支えられて生きますか? コアな体験をして、見えたモノです。
風の森の小鳥さんの情報
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