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千里道
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| 作詞 メッキー |
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先が見えない長い道 まだ見えぬ人の影
進めば後ろが見えなくなる長い道
何千里もある長い道 人生道の一本道
分岐点が幾つもないたった一つの太くて長い道
幾度も幾度も歩いても 先はただの一本道
休むか歩き続けるか 空はただそれを見ているだけ
未だ見えない最後の道 ただ見える空と一本道
戻ることは許されない 長すぎる旅
未だに誰の姿も見えない 自分の姿も見えない
今幾つ歩いたかも解らない千里道
何キロも歩き続ける度 自分は少し変わってゆく
人が居るか居ないかの人生 自分の人生 変わる自分
回る太陽と月の空 夕方の無い不思議な空
今幾つ歩いたかな 不安ばかりの夜
渡らなければいけない千里道 渡り始めたが終わり
最後まで歩き続けなければ許されない試験
幾千の時に触れあっても ただ不安が残る橋に
何度も水滴は落ちてく 今幾つ歩いたか 不安ばかり
緑の森や一面蒼い海を渡り続けて
夜と朝の逆転 進むだけの自分と千里道
まだ見えぬ先の道の中で何を蓄えて来たんだ
今幾つ歩いたか解らないまま戻れない道を只々進む
分かれ道のない千里道 足の感覚も遠のいて
ふと振り返ってしまおうとしてしまい自分を失う
俺は何故この道を歩いてるんだ
意味もなく歩く事はないはずだからきっと
歩く事だけ考えて理由を
見失ってしまったんだと後悔ばかり
ならばこの道を歩く理由は
失った理由を探す それでいい
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