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紡ぐ緋
作詞 E-L-E
唄う旋律 まほろばに響いて
黒いレースの人形が哂う

着飾りし海は銃を藍に染めて
蓮華の花が咲き満ちる

果実に重ねる影を
啄み零し飲み干す
そこから新たな星が咲くよう

垂れる緋に映る月は
蝶を握り羽根を飛ばす
綺羅めいた月光を隠し
果てない空へ手を伸ばしてる

幼子のように―\―\


祭壇に合わせる禍福のミサ
廃墟から灯る十\字架

川明かりの下眠る
蒼穹の注ぐ藍は
空蝉を乗せて流れる糸

天駆ける天使は視てる
星が壊れるその時を
唇から紡ぎ願う
神よ叶えたまえ 輪廻の環―\―\


笑顔のない
篭の中の小鳥たちは
空を目指してる その身を朱に染めて

澄んだ世界のその先に
何が待っているというの?
軋む壁に埋もれながら
光 失っているというのに

癒す事 出来るのか
ほのか感じる胸の傷跡
埋める事が出来るのは何
紅く染まる雨に打たれて

今地に融けてく
まほろばの彼方―\―\

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 紡ぐ緋
公開日 2006/11/19
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 緋を紡ぎ…まほろばを奏で…
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