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―\―\―\僕。
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作詞 ●殻虚● |
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割と どうでもいいことが
色んな色をして 数珠みたいに
繋がって 形を成している
非日常的な 事件も 経験も無い
それが 僕を 今此処に存在する 僕を
作り出している。
不特定多数の 信号を 入力し
存在を なぞるように 出力し続けている。
それにより 存在する 不特定多数の 僕
それが 理想の形を 描くように
何より それが 僕 であること―\―\なのかもしれない。
では 自分は 自分では無く 理想へ向かう
「僕」を定義する この存在は
人の映す 自分に向かう この存在は 何か?
それも自分なら その存在を 否定したがる
潜在的意識は誰なのか?
本能\? コア? ならばそれが「自分」なのか?
兎にも角にも 僕は 出力を続ける。
広い世界に 存在を主張するように
出来る限りの手段を 使って そう
今も こうして―\―\―\―\。
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