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キャロル
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| 作詞 シュシュ |
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流れがあれば それは速すぎて
過ぎてったならそれはもう昔
「さよなら」とつぶやいても
冬はまた来るのに 雪はまた降るのに
あの私は もういない
雪たちが頬に舞い降りた
“大丈夫よ”って呪文をくれた
痩せた肩につもっては
消えゆく それはサダメ
いつまでも 伝う
忘れかけては 認めたくなくて
必死にまた掴んでいるのよ
思い出に変わってしまえば
手から抜けていくの
あのあなたは もういない
街灯が何かを告げた
夜の始まりに キャロル
空耳のような歌が
聴こえる それはきっと
いつまでも 響く
あの頃の瞳に 届く事はなくて
心の叫びを今は
静かに 歌にするの
雪たちが頬に舞い降りた
“大丈夫よ”って呪文をかけて
迷いの道を外れる
痩せた指に 白い息の
名残がまだ
このずっと先にあるものは
見えないけれど
消えゆく それはサダメ
いつまでも 伝う
いつまでも 響く キャロル
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