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transparent sky
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作詞 千世 |
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目を閉じたらそっと浮かんで消えた
この寒さにも、静かにうごく空気にも
ぼくはきみをみるよ
まるであの日からずっと
透明な糸がぼくにからまってるみたいに
ゆるくひっぱられながら ぼくは、足をとめてしまうよ
きっと君まで繋がっていない糸がひとりふるえる
おちてくる雪がぼくを包むまでそう時間はかからないだろう
でもそれまでにどうか、君はどこかにきえさっていますように
すべて白にしずんでそのなかで僕は消しきれない残像を見れたら
言えなかった言葉
大切な人ひとりすら守れないなんて
意味のないてのひら
深く暗い空にうかべる
おちてくる雪がぼくを包むまでそう時間はかからないだろう
でもそれまでにどうか、君はどこかにきえさっていますように
すべて白にしずんでそのなかで僕は消しきれない残像を見れたら
おちてくる雪がぼくを包むまでそう時間はかからないだろう
そして僕の記憶はひとつひとつ、この雪にぼやけていくんだ
すべて染まってしまうまえに、真っ暗な空に僕はもうとどかない名前をつぶやいて
ためいきにとかした。
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