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transparent sky
作詞 千世
目を閉じたらそっと浮かんで消えた
この寒さにも、静かにうごく空気にも
ぼくはきみをみるよ

まるであの日からずっと
透明な糸がぼくにからまってるみたいに
ゆるくひっぱられながら ぼくは、足をとめてしまうよ
きっと君まで繋がっていない糸がひとりふるえる

おちてくる雪がぼくを包むまでそう時間はかからないだろう
でもそれまでにどうか、君はどこかにきえさっていますように
すべて白にしずんでそのなかで僕は消しきれない残像を見れたら

言えなかった言葉
大切な人ひとりすら守れないなんて
意味のないてのひら
深く暗い空にうかべる

おちてくる雪がぼくを包むまでそう時間はかからないだろう
でもそれまでにどうか、君はどこかにきえさっていますように
すべて白にしずんでそのなかで僕は消しきれない残像を見れたら

おちてくる雪がぼくを包むまでそう時間はかからないだろう
そして僕の記憶はひとつひとつ、この雪にぼやけていくんだ
すべて染まってしまうまえに、真っ暗な空に僕はもうとどかない名前をつぶやいて


ためいきにとかした。

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歌詞タイトル transparent sky
公開日 2006/11/13
ジャンル 詩(ポエム)
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