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冬の星空
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作詞 その5 |
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真っ黒な雲しか見えない
寒すぎる冬の空の下
見つけることができなかった
名前も知らない一等星
忘れようと思うんだ
覚えてたって仕方ないし
もう君には会えないだろう
でも偶に探してしまう
どこかにあの星がある気がして
隠れていたあの星の名前
それは好きだった君の名前
僕が勝手につけたんだけど
君は笑ってくれたから
それで良かったと思ったんだ
外灯の光が邪魔に思えた
暗いほうが良く見えるから
それでも見当たらなかった
何処にいるかも知らない星
あの日に僕はもう
忘れてしまっったんだろう
君にあの星を教えた日
今ならなんとなく分かる
君が流した涙の答え
位置なんてもう要らないんだ
どこかに存在してくれればいい
見つけることができなくても
この空のどこかにある
それで良かったと思ったんだ
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