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待ち人
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| 作詞 楠木葵 |
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色褪せ薄れた
幸せな 日々をめぐらせて
枯葉と一緒に風が笑う
青と白の天井を染めながら
境界線なんか
無くても 優しくなれたのに
迫る季節の匂いが
僕を責め立てても感じていたくて
増える決定事項が 背中を押して
終わりの無い成長を遂げていくけど
夢で息吹く未来を待ち続けられるかな
流されずに 止まらずに
夕暮れが吸い込む街
寒さが 加速していく
寝転んで顔を上げたら
最果てなんかないと思ったんだ
影が溶けていく
木から 落ちてたヒナ鳥は
自由に飛んでいけたのかな
僕はまだここで歩き続けてるけど
青臭い悩みも それなりに抱えて
必ず来る朝にも折り合いをつけてる
俯く昨日を見据えていられるよう
濁さずに 隠さずに
増える決定事項が 背中を押して
躓くことにさえ慣れてしまいそうだけど
夢で息吹く未来を待ち続けたいと願う
流されずに 止まらずに
色褪せ薄れた
幸せな日々をめぐらせて
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