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雪割草
作詞 MISAYA
あなたの街には いつ頃冬がやって来るでしょう
こんな冷たい季節 こんな寒い時代に
風邪などひいていないでしょうか。

あなたの姿を 見ることは叶わない一つの願い
だけど頑張っていて いつも胸張っていて
深い雪の重さにも 決して負けないように。

白い、どこまでも白い そんな日がやって来れば
強くなれる気がする いつもより、ほんの少しだけ

舞い散れるほど 美しくはないけれど
吹きすさぶ雪の下で 私は今生きています。
この季節を越えれば 春が訪れることを
風に揺られながら そっと夢見ていいですか。

あなたの街へと 飛んでゆけたらよかったのにね
そんな夢のまた夢 遠く夢に見ている
深い雪を割るように 強く生きたかったけど

遠い、あなたまでの距離 いつかは辿り着けるかな
もっと強くなるから あなたに出会えるようにと。

あなたの為に 美しくなりたくて
黒い空を見上げてる 白に吹きつけられながら
凍えるような季節 久しぶりの晴れ空に
いくつもの星影 満天に広がっていた


舞い散るほどの 粉雪はいつか溶けて
あなたの街の何処かへ 流れてゆくのでしょうか。
この季節を越えて もし春が来たのなら
風の中で独り あなたを想いながら
あなたに出会う日を そっと夢見て舞い散りたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪割草
公開日 2006/11/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 叶わぬ恋を、草の気持ちになって書きました。
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