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Dotted line
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作詞 asadayuuka* |
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わたしの田舎にはなかった
舗装された灰色の道
まだこの街にやってきたころは
そこだけなんだか遠い未来のものに見えたのだけど
ああ すっかり慣れた熱を集める道も
わたしの落とした涙で冷えていくわ
てんてんと ぽつぽつと
わたしが走るのに少し遅れて
わたしを守るためについてくるの
もう少しだけ走ったら
あの境界線が見えるはず
あなたの街に来たときも跨いだけど
今度はわたしの足は逆を向いてる
ああ 田舎に続く道の砂を踏んで
涙は同じように点線を描いてる
てんてんと ぽたぽたと
アスファルトには涙は滲まず
あなたの街が名残惜しいみたいに残る
髪もスカートもあなたのくれたペンダントも
みんなあなたに引かれて後ろを向くのに
ああ わたしの足は確かにわたしのもの
どこまでも素直じゃないから嫌われるんだわ
ほんとうは ほんとうは
目を見て謝って好きって言って
キスしてくれること願ってるの
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