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『バイバイ』
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作詞 どぶはまり |
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何のために動き続けていたんだろう
振り返れば 笑い声だけが
アスファルトを転がって
作り上げる その先に
街灯なんて 無いんだけど
平気だよ 辛くなんか無い
今までの思い出で
溢れてる わけじゃないんだと
言い聞かせて 歩む旅路を
寒い涙で 滑らないように
そっと そっと その手を離して
どんな風に動き続けていたんだろう
繰り返して ただ時計だけが
同じ場所を転がって
決まりきった ことなんて
一つも無いと 知っているけど
平気だよ 怖くなんか無い
蘇る言葉さえ
悲しみに 事足りるけれど
強くなりたい そんな僕には
こういう位が 似合ってるさ
きっと きっと 先へと進める
満月みたいな「ありがとう」
幾つ 積み上げたなら
両手 振る姿が 見えるかなぁ
メールを送るよ
手紙だってきっと沢山
返事なんて要らないからさ
時々でいい 思い出して
さよならを告げるため
歩き出す わけじゃないんだと
言い聞かせて 進むこの日も
笑い話に 出来ますように
ずっと ずっと 色褪せはしない
これからは独りでも
大丈夫 どうにかなるんだよ
強くなれない こんな僕には
淋しい位が 似合ってるさ
ずっと ずっと そうだと信じて
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