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chronique-deesse-
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作詞 E-L-E |
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時計の針は未来の為に
時計の砂は過去の為に
サファイアを通し見る海に
エメラルド越しに映る木々に
埋もれながら
此処に眠る
聖女の剣は空を裂いて
聖母の慈愛は血を飲み込む
街に流るる一線の楽譜には
アリストクラシーの華やかなロンド
底に落ちるは悲しみか それとも憎しみの模様か
絵の告げる真実それは『神に近づき落とされる』
そこにあるのは 変わらぬ歴史
女神見つめる 永遠の物語
嗚呼助けて下さい 聖母よどうか
これからもずっと そこにいる歴史の番人
―\我ら母なる者の御魂の下に
―\世界を見届けし礎と成す
―\このまま終焉へと向かえど
―\そこにある真実は曲げられない
逆さ十\字架の聖君
雨夜満月の狭隘に
流れる清らな血に染まる
ヘリオトローブを掲げた花
聖と闇
その狭間に
毒の杯に崩れ落ちる少女
止まぬ戦火の一つの結末
碧く澄んだ水の都に鳴り響く
悲鳴は運命から逃げられない
それは最初から決まっている
偶然など存在しえない
哀れむ必要などは無い
全ては決まっていたこと
クロニカの声 此処は楽園
存在の有無を 誰も知らない書物
人形は唄う 時が流れて
止まるその時 光り注ぐ記憶の伝記
―\此処に眠る事を誓おう
―\この先何があろうとも
―\我らが紡ぐのは真実のみ
―\それを記すのは―\―\―\―\―\―\―\
―\ああ聖母よ…目覚めさせたまえ…
そこにあるのは 変わらぬ歴史
女神見つめる 永遠の物語
嗚呼助けて下さい 聖母よどうか
これからもずっと 駆け抜ける白馬の空
―\全てが消え去ったその時
―\残る指輪は有を作り出す
―\指輪を掴んだ少女は光に包まれた
―\それは新たなクロニクルのはじまり…
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