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自殺
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作詞 ☆星の彼方☆ |
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学校の放課後
皆で屋上に行った
なんだかすごく楽しくて 楽しくて
ふと 手すりの下を見た
とてもとても高い所
そして思い出した
新聞に載っていた たくさんの子供の事
あたしはココに立っているだけで
こんなに怖くなるのに
ココから飛び降りようと考えた子は
どんなに怖かっただろう
それだけ 辛くて辛くて辛くて
あたしなんかに理解できないほど
苦しくて怖くて
ココから飛び降りようとした時
何を考えたんだろう
お母さんがいて お父さんがいて
自分を愛してくれる人達を置いて
それでも“死”を選んだ子
どれだけ苦しかったんだろうか
どれだけ怖かったんだろうか
どれだけ寂しかったんだろうか
周りが自分から離れていって
どんどん敵になっていって
認めてくれる人なんて どこにもいなくて
怖くなった
あたしはいじめられた事あるけど
その恐怖を知ってるけど
決して独りじゃなかった
誰かがそばで 支えてくれた
でも もしそんな人がいなかったなら
どんだけ苦しいか 想像もできない
そんな苦しみを
あたしよりも小さい子までもが
痛いほど味わって
“死”を選ぶほど 追い詰められて
怖かっただろうな
死ぬって事は もう存在できなくなる事だから
笑えなくて
怒れなくて
泣くコトもできなくて
何を言いたいわけでもない
でも どれだけ怖かっただろうな
そう考えたら 涙が出てきたから
皆に 伝えたかっただけ
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